1台はミシンのテーブルが完全に固着しており、
また綿糸系(コアー糸)の使用により、シビアな縫い条件。
幸いワンウェイベアリングの交換は不用でしたが、
テーブル固着を解除後。しばらく煤のような大量の黒い汚れが止まりませんでした。
押え足の奥側に針の打痕が複数有り。
押え足が歪み浮くことで、ハトメの旋回時に目飛びがしやすい条件となっていました。
押え足が平坦になるように形成。
2台目は、ミシンは問題なく起動するものの目飛びが酷い状態。
こちらは主にルーパーまわりの調整でしたが、
調整のため色々なネジを緩めていたのですが、
修理歴があるようなので、ネジも疲労していたのでしょう。
当店保管のパーツなどで補充などをしながら、
厚物縫製が多く#18の針を多用するようでしたので、
軽くトルクをかけただけで、ルーパー調節ネジが真っ二つに破損..
ネジ穴に残った半分を取るのに苦労しました。
当店保有の純正パーツを取り付け対応。
投入いただいた素材で試し縫い。
レザー5枚の重ね縫いや極薄生地なども含め、100ホールほど縫って一針も目飛びせず、縫い調子も出ていたので修理完了としました。
綿糸(コーアー糸)によるレザー縫製
Dianaに関しては状態を見ないと何とも言えないのですが、大概のケースは修理可能かなとは思います。
Dianaはポータブルサイズに色々な機構が詰まったミシンで、難易度が高いですが修理をしていて楽しいミシンでもあります。
遠方の方も送っていただければお見積は無料ですので、
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