Dry Oilskin - Rust

Merchant&Mills

150cm

厚さ

7.2 oz

色・柄

ラスティー

素材

コットン100% (GOTS認証オーガニックコットン)

適合糸

シャッペスパン #60 (120)

生産国

イギリス

こちらの商品は10cm単位での販売となります。
例として、1m購入をご希望のお客様は購入数を「10」とご入力ください。
600 (税込)
10cm
Sold Out
¥11,000(税込)以上のお買い物で送料無料
Dry Oilskin - Rust
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オーガニックコットン生地に、植物性の乳化ワックスを熱処理により浸透させたイギリス製のワックス加工生地です。
Merchant&Millsが、スコットランドの老舗ファブリックメーカー「Halley Stevensons(ハリー・スティーブンソン)」社の「Waxed Cotton (ワックスド・コットン)」に着想を得る事で作られたテキスタイルです。
軽量で耐久性が高く、アウター、バック・ケース類、ハットなどの制作におすすめの素材となっています。

耐候性・撥水性の良さとマットな質感が特徴的な生地

もともとワックスド・コットンは15世紀にスコットランドなどの水夫や漁師たちが、船の帆や作業着などの耐候性、耐久性を高めるために厚めのコットン生地にオイル加工を施した事が始まりとされ、現在でも主にジャケットなどのアウターに使用される事が多い素材です。
こちらの生地も伝統的なワックスド・コットンのように耐候性・撥水性の良さを持ち合わせていますが、ドライ・オイルスキンという名前の通り、ベタつきがないマットでクリスピーな質感が特徴となっています。

上質なコットンを使用した織密度の高い生地で、耐久性があります。
また見た目ほど重くなく、バッグなどに使用しても持ち運びがしやすいです。

生地内に浸透したオイルにより、小ぶり程度の雨であればしっかりと撥水します。

ワックスド・コットンならではの経年変化

ワックスド・コットンは浸透しているワックスが徐々に抜けてくる事で独特の風合いが生まれる素材です。長く使う事で経年変化を楽しむ事ができます。

また、素材が100%コットンという事もあり、革などの素材のようにさほどメンテナンスに気を使う必要がなく、雨などにさらされる可能性があるアウター系の素材としても使い易くなっています。

使用環境によりワックスの抜けが気になる場合は、専用の「リプルーフィング・スプレー」をご利用ください。

長期の使用でも生地の外観を極端に損なわず、穏やかで雰囲気の良い経年変化をしてくれます。

ソーイング初心者の方でも縫い易い

7.2オンスと中厚程度で織密度が高めのコットン生地ですので、生地がヨレずミシンの取り扱いに不慣れな方でも縫い易い素材となっています。

トートバック、ペンケース、ブックカバーなどの制作にも適した生地ですので、手軽な作品づくりから始めたいソーイング初心者の方にも、とてもおすすめな生地です。

洗濯について

ワックス抜けの原因となりますので、一般的な衣類のような頻度での洗濯はおすすめしておりません。
洗濯の際は「洗剤を使わずに、水〜ぬるま湯で手洗い」を行い、軽く水気を取った後、日陰で乾燥を行なってください。

アイロンがけについて

アイロンがけはスチームがけをせず低温(110℃以下)で行うか、手アイロンを行なってください。

お届け時の商品状態について

ワックス加工生地の特性上、お届け時の状態でも生地の表面にわずかな「シワ・キズ」が見られる場合がございます。あらかじめご了承ください。

Merchant&Millsについて

イギリス南東部に位置する小さな田舎町「ライ」に拠点を置くMerchant&Mills(マーチャント・アンド・ミルズ)は、ファッション・デザイナーのCarolyn Denham(キャロライン・デンハム)と写真家のRoderick Field(ローデリック・フィールド)により設立された手芸ブランドです。

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